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ダイハツ・キャストアクティバ及びスタイル・スポーツの年間・月々の維持費はどれくらい?現行モデルで計算

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写真出所/ダイハツ

ダイハツ・キャストアクティバ、キャストスタイル、キャストスポーツ(2019-2020)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。

【更新情報】2018年9月3日の一部改良を反映。

では、早速、見ていきましょう。

ダイハツ・キャストの年間・月々の維持費の内訳を概算シュミレーション

年間維持費内容
自動車税10,800円軽自動車 (四輪以上/自家用乗用)/10,800円
1年あたり自動車重量税600円~1,866円H32年基準+0%(5,600÷3=1,866円)
H32年基準+10% (3,700÷3=1,233円)
H32年基準+20%(1,800÷3=600円)
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)11,870円37ヶ月(35,610÷3=11,870)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用12,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代46,666円~56,910円年間10,000km走行/レギュラー140円/L
JC08カタログ燃費/24.6km/L~30.0km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用20,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計328,936円~400,446円1ヶ月あたりに換算すると・・・27,411円~33,370円
駐車場代がない場合の合計136,936円~208,446円1ヶ月あたりに換算すると・・・11,411円~17,370円

それぞれについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

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ダイハツ・キャストの軽自動車税と排気量

排気量自動車税
全グレード658 cc10,800円

年度が替わる「4月1日」時点の所有者に税金の支払い義務が発生する「自動車税」

排気量により税額が決められておりまして、ダイハツ・キャストの場合、全グレードで毎年10,800円の税負担となります。

ガソリン車など
(ハイブリッドカーを除く)
初回登録から13年以上約15%増税
ディーゼル車初回登録から11年以上約15%増税

また、ガソリン登録車は初回登録から13年経過、ディーゼル車は11年経過すると、毎年が納税する自動車税が約15%アップします。

ダイハツ・キャストの自動車重量税・車検費用・自賠責保険料

車検のときに支払う税金の自動車重量税、そして自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つは「法定費用」と呼ばれ新車登録から3年後、その後は2年ごとに納税する必要があります。

また、それとは別に車検の代行したり、メンテナンスをしたりする費用が必要になります。

年数経過ごとにまとめた表が以下になります。

新車登録時3年経過後の車検更新時
自動車重量税
(キャスト スタイル・アクティバ/燃費値30.0 km/L)
1,800円5,000円
自動車重量税
(キャスト スタイル・アクティバ/燃費値26.8 km/L~27.0 km/L)
3,700円5,000円
自動車重量税
(キャスト スタイル・アクティバ Gターボ4WDグレード/燃費値25.0 km/L)
5,600円5,000円
自動車重量税
(キャスト スポーツ/燃費値24.6 km/L~24.8 km/L)
5,600円5,000円
自賠責保険料
(全グレード共通)
36,780円 (37か月)26,680円 (25か月)
検査手数料(印紙代)
(全グレード共通)
1,100円1,100円
車検代行料+メンテナンス代
(全グレード共通)
0円約60,000円~100,000円

また、自動車重量税においても新車登録から13年、18年と経過すると税額が15%~20%増税となります。

重量税の増額車検のタイミング税金
新車登録後3年通常通り
3年目〜12年目2年ごと通常通り
13年目以降2年ごと増税
(増税額/約15%)
18年目以降2年ごと増税
(増税額/約20%)

実際の車検費用について調べるには、リクルートの「カーセンサー」や楽天が運営している「楽天車検」が参考になります。

ダイハツ・キャストの駐車場代・任意保険料・手数料など

金額種類
点検費用(3~5年)
※メンテナンス代含む
約50,000円~150,000円ランニングコスト
任意の自動車保険
(車両保険は除く)
約30,000円~90,000円ランニングコスト
駐車場代約0円~50,000円ランニングコスト
自動車取得税車両価格の約2%初期費用
下取り車手続き代行費用約5,000円~10,000円初期費用
納車費用約10,000円~15,000円初期費用
査定料約5,000円~10,000円初期費用
希望ナンバープレート代約4,000円~5,000円初期費用
延長保証料約10,000円~30,000円初期費用
車庫証明手続き約3,000円~5,000円初期費用
リサイクル料金約10,000円~15,000円初期費用
道路サービス料(JAFなど)約10,000円~15,000円初期費用

ここまで説明してきた維持費の他のものとして、クルマのランニングコストには駐車場代や任意保険料、そして点検費用などが必要になってきます。

また、購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。

自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。

ダイハツ・キャストを中古車でお得に探す方法

写真出所/ダイハツ

ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。

つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。

修復歴なしの「未使用車」や「非公開車両(※)」などが、まさにそれに当たります。

※非公開車両の理由は様々ですが、その多くは一般の人が知ることができない中古車業者専用のマーケットだけでやりとりされる車のこと。(査定スタッフの厳しい基準をクリアしないと流通しない上、価格に対してもプロの厳しいチェックが入る)

中でも、「ズバット車販売」は掘り出し物の中古車を探せるサービス-プロに中古車の手配を依頼できるサービス-として、高い人気を集めています。

登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。

参考サイト/「ズバット車販売

任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。

ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。

面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却

車を乗り換えるときに苦労するディーラーとの「値引き交渉」

特に人気車ともなると、ディーラーも強気でなかなか値下げに応じてくれません。。

そんな人気車を少しでも安く手に入れるには値引き交渉よりも、ナビクル車査定カーセンサーなどで1社でも多く車の査定をしてもらう方が大切というのはご存知でしょうか。

なぜなら中古車一括査定なら20万円~50万円も高い査定額を引き出せることも珍しくないからです。

実際に筆者もこれまでも何度なく車を買い替えしてきましたが、この方法が誰にでもできて、最も簡単でさらに「お得」だと今は確信しています。

参考 / ナビクル車査定

参考 / カーセンサー

ダイハツ・キャストのスペック

2015年に登場し、発売直後から快進撃を続けるダイハツの軽自動車SUV「キャスト」

優れた低燃費性能と高い操舵安定性を確保した走行性能に加えて、リーズナブルな価格が人気の軽自動車になっています。

走行性能においては、雪道の下り坂や傾斜面を降りるときに自動ブレーキをかけることで車速を維持してくれる「ダウンヒルアシスト機能」、片輪のタイヤがスリップしたときに、もう一方の片輪タイヤのスリップを制御し、発進・加速をサポートしてくれる「グリップサポート制御」、乗車人数や荷物の量に応じて、照射軸の上下方向を自動調整して快適な走行をサポートしてくれる「オートレベリング機能付きLEDランプ」などを装備。

また、予防安全性能では、先行車との衝突の危険性が高まったときに、自動的に急ブレーキが作動する「衝突回避支援ブレーキシステム」、車両が車線から逸脱しそうになったときにドライバーへ警告してくれる「車線逸脱警報システム」、突然の横滑りなどが起きたときにも安定走行を自動的にサポートしてくれる「アクティブセーフティ」などを装備。

JC08モードで30km/L(2WD車)を達成した優れた低燃費性能と環境性能がセールスポイントの軽自動車に仕上がっています。

著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。