写真出所/メルセデス
メルセデス・ベンツ・Eクラス・セダンを新車で購入する場合の維持費についてまとめました。
【 最新情報 】 2020年3月31日のマイナーチェンジを反映。
では、早速、見ていきましょう。
メルセデス・ベンツ・Eクラスの年間・月々の維持費の内訳を概算シュミレーション
年間維持費 | 内容 | |
---|---|---|
自動車税 | 34,500円~51,000円 | 総排気量1リットル超~1.5リットル以下/34,500円 総排気量1.5リットル超~2リットル以下/39,500円 総排気量2.5リットル超~3.0リットル以下/51,000円 |
1年あたり自動車重量税 | 0円~16,400円 | ~2,000kg以下 (49,200÷3=16,400円) 本則適用 (30,000÷3=10,000円) 25%軽減 (22,500÷3=7,500円) 免税 (0円/ディーゼル車) 参考/減税対象自動車一覧(国土交通省) |
1年あたり自賠責保険料(強制保険) | 12,260円 | 37ヶ月(36,780÷3=12,260) 参考/自賠責保険 -国土交通省- (2017年4月改定) |
車検費用 | 30,000円 | 参考/楽天車検 |
自動車保険料(任意) | 30,000円~90,000円 | 20~60歳/6~10等級/車両保険なし 参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス |
ガソリン代 | 64,000円~200,000円 | 年間10,000km走行/ハイオク160円/ディーゼル130円/L 推定燃費/8.0km/L~25.0km/L |
駐車場代 | 192,000円 | 12ヶ月(16,000×12=192,000) |
オイル交換代 | 5,000円 | 4L(作業費など1,000円込) |
その他費用 | 60,000円 | タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など |
合計 | 427,760円~656,660円 | 1ヶ月あたりに換算すると・・・35,646円~54,721円 |
駐車場代がない場合の合計 | 235,760円~464,660円 | 1ヶ月あたりに換算すると・・・19,646円~38,721円 |
それぞれについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
メルセデス・ベンツ・Eクラスの自動車税と排気量
グレード | 排気量 | 自動車税 |
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E200 AVANTGARDE E200 4MATIC AVANTGARDE | 1,496 cc | 34,500円 |
E200 AVANTGARDE E200 4MATIC AVANTGARDE E300 AVANTGARDE Sports | 1,991 cc | 39,500円 |
E220 d AVANTGARDE (ディーゼル) | 1,949 cc | 39,500円 |
年度が替わる「4月1日」時点の所有者に税金の支払い義務が発生する「自動車税」
排気量により税額が決められておりまして、ベンツ・Eクラス・セダンの場合、グレードにより異なりまして、年間34,500円~39,500円の税負担となります。
ガソリン車など (ハイブリッドカーを除く) | 初回登録から13年以上 | 約15%増税 |
---|---|---|
ディーゼル車 | 初回登録から11年以上 | 約15%増税 |
また、ガソリン登録車は初回登録から13年経過、ディーゼル車は11年経過すると、毎年が納税する自動車税が約15%アップします。
ベンツ・Eクラス・セダンの自動車重量税・車検費用・自賠責保険料
車検のときに支払う税金の自動車重量税、そして自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つは「法定費用」と呼ばれ新車登録から3年後、その後は2年ごとに納税する必要があります。
また、それとは別に車検の代行したり、メンテナンスをしたりする費用が必要になります。
年数経過ごとにまとめた表が以下になります。
新車登録時 | 3年経過後の車検更新時 | |
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自動車重量税 (E200グレード/~2,000kg以下) | 22,500円 | 20,000円 |
自動車重量税 (E200 4MATICグレード/~2,000kg以下) | 30,000円 | 32,800円 |
自動車重量税 (E300グレード/~2,000kg以下) | 22,500円 | 20,000円 |
自動車重量税 (E220グレード/ディーゼル/~2,000kg以下) | 0円 | 0円 |
自賠責保険料 | 36,780円 (37か月) | 26,680円 (25か月) |
検査手数料(印紙代) | 1,100円 | 1,100円 |
車検代行料+メンテナンス代 | 0円 | 約60,000円~100,000円 |
ベンツ・Eクラス・セダンの自動車重量税は、グレードによりかなり税額が異なっておりまして、ディーゼル車のエコカー減税対象車は初回とその次の車検のときの計2回が免税となっています。
また、自動車重量税においても新車登録から13年、18年と経過すると税額が15%~20%増税となります。
重量税の増額 | 車検のタイミング | 税金 |
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新車登録後 | 3年 | 通常通り |
3年目〜12年目 | 2年ごと | 通常通り |
13年目以降 | 2年ごと | 増税 (増税額/約15%) |
18年目以降 | 2年ごと | 増税 (増税額/約20%) |
実際の車検費用について調べるには、リクルートの「カーセンサー」や楽天が運営している「楽天車検」が参考になります。
ベンツ・Eクラス・セダンの駐車場代・任意保険料・手数料など
金額 | 種類 | |
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点検費用(3~5年) ※メンテナンス代含む | 約50,000円~150,000円 | ランニングコスト |
任意の自動車保険 (車両保険は除く) | 約30,000円~90,000円 | ランニングコスト |
駐車場代 | 約0円~50,000円 | ランニングコスト |
自動車取得税 | 車両価格の約2% | 初期費用 |
下取り車手続き代行費用 | 約5,000円~10,000円 | 初期費用 |
納車費用 | 約10,000円~15,000円 | 初期費用 |
査定料 | 約5,000円~10,000円 | 初期費用 |
希望ナンバープレート代 | 約4,000円~5,000円 | 初期費用 |
延長保証料 | 約10,000円~30,000円 | 初期費用 |
車庫証明手続き | 約3,000円~5,000円 | 初期費用 |
リサイクル料金 | 約10,000円~15,000円 | 初期費用 |
道路サービス料(JAFなど) | 約10,000円~15,000円 | 初期費用 |
ここまで説明してきた維持費の他のものとして、クルマのランニングコストには駐車場代や任意保険料、そして点検費用などが必要になってきます。
また、購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。
自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。
メルセデス・ベンツ・Eクラス セダンを中古車でお得に探す方法
写真出所/メルセデス
ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。
つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。
修復歴なしの「未使用車」や「非公開車両(※)」などが、まさにそれに当たります。
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登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。
参考サイト/「ズバット車販売」
任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック
任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。
ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)
自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。
面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却
車を乗り換えるときに苦労するディーラーとの「値引き交渉」
特に人気車ともなると、ディーラーも強気でなかなか値下げに応じてくれません。。
そんな人気車を少しでも安く手に入れるには値引き交渉よりも、「ナビクル車査定」や「カーセンサー」などで1社でも多く車の査定をしてもらう方が大切というのはご存知でしょうか。
なぜなら中古車一括査定なら20万円~50万円も高い査定額を引き出せることも珍しくないからです。
実際に筆者もこれまでも何度なく車を買い替えしてきましたが、この方法が誰にでもできて、最も簡単でさらに「お得」だと今は確信しています。
参考 / 「ナビクル車査定」
参考 / 「カーセンサー」
燃費が良くなる運転方法について
ガソリン代は年間の走行距離が長い方にとっては、維持費の中でも最も気になる費用の一つになるかと思います。
そこで、燃費が良くなる運転方法について、編集部で表にまとめましたので、参考にしていただければと思います。
燃費の悪化を予防する車の運転方法 | |
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1 | 悪路の度重なる運転を控える |
2 | 車両は軽い方が燃費効率がいいので、車内の荷物はできるだけ少なく |
3 | 急ブレーキを避ける |
4 | 急発進を避ける |
5 | ブレーキは定期的に点検・整備することで、燃費効率改善 |
6 | エンジンブレーキを効果的に使う。下り坂を日常的に走る場合は特に |
7 | タイヤの点検・交換を行う。低燃費タイヤの導入も検討の価値あり |
8 | バッテリーの点検・整備。 |
9 | エンジンオイルの交換は汎用品の利用には注意する。入れすぎも燃費悪化の原因に・・。 |
10 | カーエアコンの使い過ぎに注意して、清掃をこまめに |
メルセデス・ベンツ・Eクラス・セダンのスペック
ベンツのラインナップの中でも、最も歴史の長いセダンであるEクラス。
最新作となる今作も2009年モデルからマイナーチェンジを続けながら、安定した売れ行きを続けています。
注目の性能面ですが、突然目の前に現れた危険にも反応する「BASプラス」、後方からの衝突被害を軽減する「リアCPA」、疲労や不注意による車線逸脱を防止する「アクティブレーンキーピングアシスト」などを装備。
その他にも、危険な車線変更をお知らせする「ブラインドスポットアシスト」や環境性能と走行性能を大幅に向上させた「BlueTECエンジン」、最適な車間距離をキープする「ディストロニック・プラス」などベンツならではの高機能が目白押し。
なお、先進安全技術が多数搭載された衝突安全性能は、欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムで、最高評価となる5つ星を獲得しています。
参考/Euro NCAP
メルセデス・ベンツの優れたデザイン性と上質な走行性能を堪能できる魅力たっぷりのセダンになっています。
グレード名 | E200 AVANTGARDE (BSG) など | E220 d AVANTGARDE など |
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新車価格 | 734万円 - 1094万円 | 757万円 - 777万円 |
発売日 | 2020年3月31日 2019年10月23日 | 2020年3月31日 2019年10月23日 |
型式 | 4AA-213077C 4AA-213078C 5BA-213083C DBA-213068 | LDA-213004C |
駆動方式 | FR 4WD | FR |
トランスミッション | 9AT | 9AT |
ハンドル | 右 | 右 |
動力分類 | マイルドハイブリッド | エンジン |
全長 | 4,930 mm - 4,950 mm | 4,930 mm - 4,950 mm |
全幅 | 1,850 mm | 1,850 mm |
全高 | 1,455 mm - 1,460 mm | 1,455 mm |
車両重量 | 1,690 kg - 1,880 kg | 1,800 kg - 1,820 kg |
定員 | 5 人 | 5 人 |
排気量 | 1,496 cc - 3,000 cc | 1,949 cc |
過給機 | ターボチャージャー | ターボチャージャー |
燃料 | ハイオク | ディーゼル |
燃料タンク | 66 L | 66 L |
JC08モード | 10.4 km/L | 21.0 km/L |