マツダ・MAZDA3・ファストバックの維持費のまとめ-車検代・税金・保険料など-

マツダ・MAZDA3・ファストバック(2019-2020)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。

【更新情報】2020年6月12日の一部改良を反映。

では、早速、見ていきましょう。

MAZDA3・セダンの維持費は下記からどうぞ

マツダ3・ファストバックの年間・月々の維持費の内訳を概算シュミレーション

	年間維持費	内容
自動車税	34,500円～39,500円	総排気量1リットル超1.5リットル以下 / 34,500円総排気量1.5リットル超2リットル以下 / 39,500円
1年あたり自動車重量税	0円～12,300円	～1,500kg以下 (36,900÷3=12,300) / レギュラー 0円 (免税100%) / ディーゼル参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料（強制保険）	12,260円	37ヶ月(36,780÷3=12,260) 参考/自賠責保険 -国土交通省- (2017年4月改定)
車検費用	20,000円	参考/楽天車検
自動車保険料(任意)	30,000円～90,000円	20～60歳/6～10等級/車両保険なし参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代	55,045円～106,060円	年間10,000km走行/レギュラー140円/ディーゼル120円/L WLTCモード/13.2～19.9km/L (レギュラー) WLTCモード/15.7～21.8km/L (ディーゼル)
駐車場代	192,000円	12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代	5,000円	4L(作業費など1,000円込)
その他費用	40,000円	タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計	388,805円～517,120円	1ヶ月あたりに換算すると・・・32,400円～43,093円
駐車場代がない場合の合計	196,805円～325,120円	1ヶ月あたりに換算すると・・・16,400円～27,093円

それぞれについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

【結論】
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年度が替わる「4月1日」時点の所有者に税金の支払い義務が発生する「自動車税」

排気量により税額が決められておりまして、マツダ3・ファストバックの場合、15Sグレードのみ1,500cc以下で毎年34,500円、それ以外のグレードについては年間39,500円の税負担となります。

ガソリン車など（ハイブリッドカーを除く）	初回登録から13年以上	約15％増税
ディーゼル車	初回登録から11年以上	約15％増税

また、ガソリン登録車は初回登録から13年経過、ディーゼル車は11年経過すると、毎年が納税する自動車税が約15%アップします。

車検のときに支払う税金の自動車重量税、そして自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つは「法定費用」と呼ばれ新車登録から3年後、その後は2年ごとに納税する必要があります。

また、それとは別に車検の代行したり、メンテナンスをしたりする費用が必要になります。

年数経過ごとにまとめた表が以下になります。

マツダ3・ファストバックの自動車重量税は、グレードによりかなり税額が異なっておりまして、ディーゼル車のエコカー減税対象車は初回とその次の車検のときの計2回が免税となっています。

一方で、レギュラーガソリン車の方は、エコカー減税対象外となり、初回36,900円、以降は2年ごとに24,600円と納税額にかなり開きがあります。

マツダ3・ファストバックの自動車重量税においては、ディーゼル車がかなりお得です。

また、自動車重量税においても新車登録から13年、18年と経過すると税額が15%～20%増税となります。

実際の車検費用について調べるには、リクルートの「カーセンサー」や楽天が運営している「楽天車検」が参考になります。

マツダ3・ファストバックはグレードにより燃料としてレギュラー、ディーゼルが設定されているほか、2WDと4WD、AT車やMT車が設定されています。

それぞれの燃費はJCカタログ燃費の70～80%、WLTCモードであれば、ほぼそのままの数値が出るかと思います。

最も燃費が優れているのは、2WD車×ディーゼル×AT車となります。

ただ、市街地メインなのか、高速を使うのが多いのかなど普段の走行距離によって変動しますので、その点は注意しておきたいところです。