車を買い替えるきっかけ、そして買い替えを決断する理由は様々ですが、実際のところ、車を買い替えるきっかけや理由にはどんなものあるのでしょうか?
今回は、編集部で車を買い替えるきっかけと、決断する理由を網羅的にまとめてみました!
早速、見ていきましょう。
1.車の故障
数万点にも及ぶパーツで構成されている工業製品の結晶とも言うべき自動車ですが、経年劣化とともに、車が故障してしまうのはどうしても避けられません。
故障の原因には、経年劣化の他に、住んでいるエリアの道路状況や気候、また車をぶつけたり、ぶつけられたりと様々な理由が考えられますが、車は外を走る以上、様々なリスクと隣り合わせで、故障はつきものと考えるしかないのが現実です。
故障を起こすパーツとして代表的なものとしては、ブレーキ、タイヤ、エンジン、タイミングベルト、シャフト、ステアリング、マフラー、ライト、バッテリー、サスペンション、エアコン、ガラスなどがありますが、故障の状況によっては、高額の修理費用がかかることがあります。
また、一回きりではなく、”ガタ”がきているのか、故障しがちになると、その修理費用が積み重なって経済的な負担が重くなるということもあります。
車の故障がきっかけで車の買い替えを検討して、決断するという人は決して少なくありません。
2.コストダウン
車は税金が走っているとも揶揄されることがありますが、毎年支払う自動車税や車検の時に支払う重量税や印紙代、そして、任意保険に、強制加入である自賠責保険など、車は保有しているだけで、かなりの”固定費”がかかります。
そんな高いコストを少しでも下げるために人気になっているのが、ご存じの通り、軽自動車や燃費のいいエコカーです。
買い替えにかかる費用も計算する必要がありますが、維持費を安くしたいというきっかけで車の買い替えを決断する人は大勢います。
維持費が安い車の買い替えについて、もっと詳しく知りたいという方は、「維持費が安い車へ!買い替え前にチェックしたいポイント4つ」の記事も参考にして頂ければと思います。
3.プライベートの変化
恋人と結婚することになった、子供ができた、あるいは、子育てが終わって子供が自立したといったプライベートの変化も車の買い替えのきっかけになることがあります。
例えば、出産で子供が増えたために、それまで乗っていたスポーツカーをステーションワゴンへ買い替えたり、その逆で子育てが終わり、子供が自立したので軽自動車へ買い替えをするといったパターンもあります。
プライベートの変化が車買い替えのきっかけ、そして決め手になるということもあります。
4.走行距離が長くなった
現代の車の高い走行性能から考えると、実際のところ、走行距離はそれほど気にする必要はありませんが、累計走行距離が10万キロ以上は「過走行車」ということになりまして、よほどきっちりとメンテナンスをしていなければ、様々な箇所で経年劣化が見られるようになってきます。
また、車をそれなりの価格で売るという点で考えますと、日本の中古車の買い取り市場では、一般的に走行距離は長くなればなるほど値段が下がりがちです。
買い取りという視点で買い替えを考えた場合、車の状態や年式などにも関わってきますが、累計走行距離が5万キロ未満、7万キロ未満、10万キロ未満というのは、一つの目安になるかと思います。
5.車検切れ
新車購入から3年、その後は2年ごとに車検が切れる乗用車ですが、車検の更新が迫ってきたことがきっかけで、車の買い替えを決断する人も少なくありません。
車検を通すときはまとまった費用が必要になることもありますが、車検を通すということは、そこから、また3年ないし、2年はその車に乗らないと”損”をしてしまうような感覚になったりしますので、そういった心理面で与える影響もあります。
車検の更新がきっかけで、車の買い替えを決断するという人は多く存在します。
6.年式が古くなった
車は古くても走りさえすれば、問題ないという人がいますが、あまりにも古い車に乗るのはちょっと・・・という人も大勢いるかと思います。
見た目の問題の他にも、車の利用も10年を超えてくると、細かく車の手入れに気を配っていないと色々な箇所で消耗が見られるようになってきます。
また、メーカー保証が切れたり、また修理の部品の調達が大変になったり、修理の度に何かと手間がかかるといったこともあります。
車が古くなったと感じたのがきっかけで、車の買い替えを決めるというパターンは、典型的な車の買い替えのパターンの一つです。
7.ローンの支払いが終わった
車を購入するときに、ローン契約を結んで購入するという人は多いと思いますが、そのローンの支払いが終わったことがきっかけで、次の新しい車に買い替えることを決断するという人もいます。
ローンの支払いが終わるまでは車の所有者がローン会社やディーラーになっていて、車の買い替えを躊躇していた人も、支払いが終わったことで心理的な負担がなくなり、晴れて新しい車に買い替えを行うといったパターンです。
自動車ローンの完済が車買い替えのきっかけになる場合もあります。
8.貯金ができた
今乗っている車とは別に、欲しいと思う車があり、その車を買うための資金が貯まったことが理由で買い替えるという人もいます。
きっかけそのものは、欲しい車が見つかったときですが、それを決断するまで、買い替えを我慢して貯金するといった意味では、心境的には待ちに待った買い替えということになるかと思います。
9.転勤や転職
仕事先で転勤が命じられたり、勤務先が変わる転職などがきっかけとなり、車の買い替えを行うという場合もあります。
例えば、地方にいるときは、駐車場代もかからず、大きめの車を運転していたが、東京などの首都圏に転勤や転職で引っ越してくることになり、軽自動車やコンパクトカーに乗り換えるというケースがあります。
10.縁起や運気など
占いや風水が好きな方がいらっしゃいますが、そうした方の中には、縁起を担いだり、運気を変えたりするために車の買い替えを行う人がいます。
ラッキーカラーやナンバー、車の名前など、何がきっかけになるかは、まさに神のみぞ知るところですが、そうしたことが決め手となり車の買い替えを行うことになります。
仮に買い替えにコストがかかっても、本人がそういった視点で買い替えを行うことで、心理的に満足感を得ることができるのであれば、買い替えによるメリットも大きいのではないかと思います。
11.交通事故
自損事故、物損事故、追突事故など自動車の事故には様々な種類がありますが、そうした事故がきっかけとなり買い替えをする場合もあります。
事故の内容によっては、買い替えせざるを得ないというパターンもあるかと思います。
また、こちらがいくら慎重に運転をしていても、ぶつけられたりして車の買い替えの必要に迫られるというケースもあります・・・。
12.飽きてしまった・・・
車を買い替えることには、必ずしも”高尚”な理由が必要ではありません。
例えば、今乗っている車に飽きてしまったという理由で買い替えを行うのは、その点では、最も分かりやすいパターンかもしれません。
では、飽きてしまったというきっかけで車を買い替えることは悪いのでしょうか?
決してそんなことはないと思います。
車の買い替えには多くのメリットもありますので、詳しくは「車を買い替えるメリット6選」などを参考にして頂ければと思います。
13.節税
個人事業主や小中規模の法人経営者の中には、節税のために車を買い替えるという人もいます。
車は維持する費用も大きく、また買い替え費用もそれなりの金額が必要になりますので、節税対策としてまとまった金額が必要な人にとってみると、貴重な節税対象の一つになっていたりします。
14.欲しい車が発売された
近年は、ハイブリットカー、電気自動車、自動ブレーキシステム、自動運転など先進的な技術が搭載された車の開発が著しく、車好きな方でなくても興味を惹かれるような車が次々と発売されています。
そして、シンプルに「欲しい!」という車が出たということがきっかけで、車を買い替える人もいます。
最新の技術が搭載された車は、それだけの魅力が詰まっているということになるかと思います。
まとめ
「車を買い替えるきっかけと決め手になる理由14選」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
車を買い替えるきっかけや決めてとなる理由には、実に様々なものがあるということは、お分かり頂けたのではないでしょうか。
車の買い替えについて、もっと色々な記事を読みたいという方は、「車の買い替えの記事一覧」を参考にして頂ければと思います。
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