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車検期間はいつからいつまで?予約は出来る?

車検はいつからいつまでに出来る?

車検を受けることができるのは、原則「1ヶ月前」

車検そのものは実は自分の好きなときにいつでも受けることができますが、重要になってくるのが現在の車の車検証に記載されている有効期限の満了日と次回の車検の有効期限の満了日となります。

通常、車検=継続検査の有効期間は2年ですから、2年ごとの更新となります。

つまり、次回の車検の有効期限を今回の車検の有効期限満了日から2年後とするためには、1ヶ月前での車検が必要となります。

例えば、今回の車検の有効期限の満了日が2016年12月31日だとすると、次回の車検の有効期限の満了日は2年後の2018年12月30日となりまして、そのためには、今回の車検は2016年12月1日~2016年12月30日の間に車検を受ければいいということになります。

1ヶ月以内であれば、1週間前でも2週間前でも問題ありません。

車検をもっと早く受けたいとき

例えば、最近、愛車の調子がいまいちだから、もっと早く車検を受けたいんだけど・・というときもあるかもしれません。

現在の車検制度では、それも可能です。

しかし、2ヶ月前とか3ヶ月前となると、今度は次回の車検の有効期限の満了日が前倒しとなるので、注意が必要です。

例えば、今回の車検の有効期限の満了日が2016年12月31日だとすると、次回の車検の有効期限の満了日は2年後の2018年12月30日ですが、今回は、車検をいつもより早く受けることにして、2016年10月30日に受けたとします。

そうすると、次回の車検の有効期限の満了日は、今回車検を受けた2016年10月30日から2年後の2018年10月29日となります。

2ヶ月ほど少し短くなってしまう形になります。(2ヶ月ほど損をする形になるので、よほどの理由がない限り、おすすめできません・・(^^;))

車検の通知と予約について

免許の更新とは異なり、車検の更新通知は基本的に国などからは届きません。

ディーラーや以前に車検を受けた指定工場やカー用品販売店などから、車検切れの通知が来ると思いますが、それはあくまでサービスの一環ということになります。

車検は、ご存じのようにディーラー車検からユーザー車検、指定工場での車検など、そのサービス内容と費用もバラツキがあるというのが現状で、車検業界も競争が一段と激しくなっています。

うっかり、更新し忘れがないように早め早めの予約が大切です。最近では、業者によっては、早期予約で割引サービス、引き取りサービス、代車サービスなどを行っているところもあります。

車検も比較と見積もりができる時代に

車検業界が大きく変貌を遂げて、スピード、費用ともに変化してきたのは消費者にとってみれば、とてもありがたいことです。

ただ、まだまだ車検は会社によって内容が異なるというのが現状で、車検を受けようと思って、近くの工場にお願いしたら、1週間以上かかると言われた上に、費用も安くなさそう・・という経験はまだまだ多いです。筆者自身も何度も「本当かな・・?」と思ったことは一度や二度ではありません・・。

そんな時に便利なのが、自宅に居ながらにしてネットで車検について、幾つかの会社から見積もりを取って、比較できるサービスです。

中でもリクルートがサービスを展開している「カーセンサー」は、大手だけあって、サービスの質、量ともに安心感が違います。

まだ、試したことがないという方がいましたら、是非一度試してみることをお勧めします。その簡単さに驚くと思います。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。