車検証を紛失したり、車検証が損傷したりなどの理由で、車検証を再発行してもらう必要が出た時のために、車検証を再発行してもらための方法や手順などを説明したいと思います。
車検証の再交付申請は誰が行う?
車検証を再発行してもらうとき、「誰が申請するのか?」によって、事前に必要になる書類などが変わってきます。
誰が申請をするかについては、大きく分けて3つのケースがあります。
1.代行業者・・・自動車の使用者からの委任状と理由書
2.本人・・・身分証明書(免許証やパスポート、住民基本台帳カードなど)
3.家族などの代理人・・・自動車の使用者からの委任状と理由書、代理人の身分証明書(免許証やパスポート、住民基本台帳カードなど)
委任状と理由書につきましては、無料サンプルと書き方の事例をこのページの下の方にご用意しましたので、お気軽にお使いください。
車検証の再交付申請はどこで行う?
車検証の再交付申請は、自動車のナンバーにある地域の運輸局の支局で行います。横浜ナンバーであれば、横浜で行います。
運輸支局では、「手数料納付書」と「申請書」への記入が必要になります。
書き方については、各運輸支局にサンプルがあるので、当日、現地で記入すれば問題ありません。
また、運輸支局の地域によっては、近くに代筆屋さんがあったりしますので、時間がないという人は、代筆屋さんに書類一式の記入をお願いするという手もあります。費用は数千円といったところです。
車検証の再交付申請の費用はどれくらいかかるの?
〇本人または代理人が行う場合
車検証の再交付申請手数料・・・300円
車検証再交付の申請書の用紙代・・・100円程度(地域によって異なります)
〇代行業者に依頼する場合・・・代行手数料=10,000円~(地域によって異なります)
車検証の再発行は、本人や家族が申請すれば、それほど費用はかかりませんね。
車検証の再交付申請の時期や受付時間は?
3月などの年度替わりのタイミングの月末などは車検の切り替えが多く、再交付申請に訪れる人も増えやすい時期で、再発行まで待たされることも珍しくありません。
再交付まで長時間待ちたくないという方は、事前に空いている時期を該当の運輸支局へ電話して聞いてみるというのも一つの手です。
車検証の再発行のための受付時間は下記の通りとなっています。土日祝日は受け付けていません。
運輸支局の業務時間:午前9~12時/午後13~16時
登録窓口の受付時間:午前8時45分~11時45分/午後13~16時
運輸支局の休日:土日祝/12月29日~1月3日
車検証の再交付申請の委任状について
早速ですが、委任状は下記のようなファイルになります。(国土交通省が見本として用意しているものには、pdfしかないため、当サイトにてwordファイルを作成)
pdfファイルとwordファイルの2つをご用意いたしました。下記のボタンをクリックして、ダウンロードあるいは印刷してください。
どちらのファイルもA4サイズの横で作成しています。
記入を間違えた場合や、押印する印鑑を間違えてしまった場合は、再印刷用としてもご使用頂けます。
車検証の再交付申請の委任状の書き方について
委任状の書き方の見本は下記になります。(クリックで拡大できます)
では、上から順番に見ていきましょう。
受任者について
受任者というのは、実際に申請される方(陸運局の事務所へ行く人)、つまり、サンプルの場合は家族ということになります。
代行業者の販売店やディーラーにお願いする場合は、受任者の住所と氏名を記入しましょう。
委任者についての注意点
委任者の住所と氏名の記入については幾つか注意点があります。
○住所と氏名・・・免許証に記載してある住所と氏名を記入しましょう。
○押印する印鑑について・・・所有者の認印での押印が必要です。
○委任状に記入する際のペンの色と種類について・・・法的に色が定められているわけではありませんが、慣習的に黒のボールペンがほとんどです。
車検証の再交付申請の理由書について
早速ですが、委任状は下記のようなファイルになります。(国土交通省が見本として用意しているものには、pdfしかないため、当サイトにてwordファイルを作成)
pdfファイルとwordファイルの2つをご用意いたしました。下記のボタンをクリックして、ダウンロードあるいは印刷してください。
どちらのファイルもA4サイズの横で作成しています。
記入を間違えた場合や、押印する印鑑を間違えてしまった場合は、再印刷用としてもご使用頂けます。
車検証の再交付申請の理由書の書き方について
理由書の書き方の見本は下記になります。(クリックで拡大できます)
理由書も委任状同様、黒のボールペンなどで記入します。押印する印鑑は認印で行います。
まとめ
「自動車の車検証を再発行してもらう方法」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後までお読み抱きまして、ありがとうございました!
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