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8人乗りの外車のおすすめを維持費・燃費・価格の3つのポイントからレビュー

写真出所/レクサス

8人乗りの外車が欲しい!

8人乗り高級車で、輸入車が欲しい!

という方のために、2019年現在、日本国内で販売されている8人乗りの外車を維持費・燃費・価格の3つのポイントで比較して、レビューしてみたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

国内で正規販売されている8人乗りの外車は2車種

並行輸入車で海外から取り寄せるとなると、かなり選択肢も広がりますが、輸送コストや為替レートなどのこともありますので、一旦、今回の記事では、メーカーから正規販売されているクルマだけに絞りました。

その結果、現在、日本で購入できる8人乗りの外車は、下記の2車種になります。

レクサスLX -8人乗りSUV-

lx790

写真出所/レクサス

かつてはランドクルーザーの上級グレード「ランドクルーザーシグナス」として販売されていた高級大型SUV「レクサスLX」

贅を尽くしたエクステリア&インテリアの他、数々の先進安全技術などを背景に海外でも高い評価を受けており、2015年に日本でも販売が開始され、国内でも高い人気を集めています。

SUVとしての優れた走行性能はもちろん、JNCAP予防安全性能評価において満点となる最高ランクの「ASV+」を獲得した世界最高レベルの先進技術と運転性能を堪能できる魅力たっぷりの高級SUVになっています。

キャデラック・エスカレード-8人乗りSUV-

写真出所/キャデラック

キャデラックの旗艦車種として北米のみならず世界中で広く展開されている高級SUV「キャデラック・エスカレード」

贅を尽くしたインテリアやエクステリア、パワフルな走破性能の他、数々の先進安全技術などを背景に、アメ車好きな人を中心に人気を集めています。

比類なき存在感と最新のテクノロジーが際立つアメリカン・ラグジュアリーSUVになっています。

8人乗り外車の維持費の比較

まず、8人乗りというだけあり、上記2種はいずれもサイズがかなり大きく、維持費も相応のコストがかかるというのが現状です。

早速、見てみましょう。

〇レクサスLXの年間維持費

年間維持費内容
自動車税88,000円総排気量4.5リットル超6リットル以下/88,000円
1年あたり自動車重量税24,600円~3,000kg以下(73,800円÷3=24,600円)
参考/重量税計算ツール(自動車整備振興会)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用30,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代246,153円年間10,000km走行/ハイオク160円
カタログ燃費/JC08モード/6.5 km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用60,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計688,013円~748,013円1ヶ月あたりに換算すると・・・57,334円~62,334円
駐車場代がない場合の合計496,013円~556,013円1ヶ月あたりに換算すると・・・41,334円~46,334円

〇キャデラック・エスカレードの年間維持費

年間維持費内容
自動車税111,000円総排気量6リットル超/111,000円
1年あたり自動車重量税24,600円~3,000kg以下(73,800÷3=24,600円)
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用30,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代250,000円~300,000円年間10,000km走行/ハイオク150円/L
燃費(推定値)/5.0~6.0 km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用60,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計714,680円~824,860円1ヶ月あたりに換算すると・・・59,556円~68,738円
駐車場代がない場合の合計522,680円~632,860円1ヶ月あたりに換算すると・・・43,556円~52,738円

どちらもほぼ同じようなサイズですが、排気量などが若干、レクサスLXの方が少ないため、その分、レクサスLXの維持費が安くなっているという状況です。

※自動車税・・・レクサスLXの場合、総排気量4.5リットル超6リットル以下に該当しますので、自動車税は年間88,000円が必要になってくる一方、キャデラック・エスカレードの場合、総排気量6リットル超に該当しますので、自動車税は年間111,000円が必要になってきます。

自動車重量税と自賠責保険料につきましては、新車登録時からは3年後、それ以降は2年ごとに必要になってきます。

8人乗り外車の燃費の比較

〇レクサスLXの燃費6.5km/L(カタログ燃費)

〇キャデラック・エスカレードの燃費5.0~6.0km/L(推定値)

レクサスLXはJC08モードで6.5km/L、キャデラックの方は推定値で5.0~6.0 km/Lとなっておりまして、同じような環境で使用すると仮定しますと、ほぼ同じような燃費になることが予想されます。

ただ、トルクや排気量などでは、若干、レクサスの方が下回っておりますので、長期間で考えますと、レクサスLXの方が燃費という面では、やや有利と言えるでしょう。

8人乗り外車の価格を比較

〇レクサスLXの新車価格1,115万円

〇キャデラック・エスカレードの新車価格1,260万円~1,360万円

新車価格につきましては、キャデラックのエスカレードが1,260万円~1,360万円、レクサスLXが1,115万円でこちらも、約10%ほどレクサスの方が安くなっています。

ただ、中古車になりますと、国内ではレクサスのブランド力や人気が高いこともあり、キャデラック・エスカレードの方が安いことが少なくありませんので、中古車も視野に入れて検討中の方は、中古車価格もチェックしておきたいところです。

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8人乗り外車のまとめ

8人乗り外車として希少な存在であるレクサスLXとキャデラック・エスカレードの比較、いかがでしたでしょうか。

新車で買うなら、レクサスLXが有利ですが、中古車でもOKという方であれば、走行距離や年式、価格次第で、エスカレードも十分、検討の価値はありそうです。

今回の記事が読者の方の参考にしていただければ、幸いです。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。